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29歳会社員による雑記ブログ

結婚式場の選定

結婚式開催、お困りではないでしょうか。

 

 私は昨年10月(令和3年)に結婚式を挙げ、挙式と披露宴を55名規模で行いました。パートナーやスタッフさんのおかげで、素晴らしい式となり大成功を収めました。

 式場選定は同年3月くらいに行ったのですが、東京都内では会場や業者の数が多く、苦労しました。式場契約との締結後も大変は大変ですが、式場選定はコアとなる契約なので後で変更は効きません。満足のいくか不満が残るか、命運が分かる重要な局面が式場選定なので取り上げることにします。

 お金を掛ければ素晴らしい結婚式になる確率も上がりますが、新婚の何かと入用なこの時期、そこまでお金を掛けれらる余裕は中々ありません。挙式の後に控えるのは、新居引越し・結婚旅行・出産・子育てなど、出費せざるを得ないシーンがどどっと押し寄せてきます。安くても満足のいくコストパフォーマンスを意識して探していくアイディアを、経験論ベースでとりまとめたので一読いただければ嬉しいです。

式場選定はどこを見るべきか

最も重要なものは、主に下記3点です。

  1. 式場自体の質
  2. 担当スタッフの質
  3. プランと価格のバランス

 昨今オンライン面談が登場しましたが、可能な限り、自分の目で見ないとわからないことが多々ありますので、面倒でも直接訪問を徹底しましょう。直感が大事です。

 基本的に、自身の理想条件を整理したうえで、式場の下調べはきちんとしたほうが良いです。どこの式場を訪問しても、「初回特典を付けます」「もう希望日程が空いてないです」といって初回で契約を打診してきます。そういった誘惑にきちんと対応できるよう、口コミや基本情報のリサーチを重ねに重ねてから予約するといいです。

 予約方法は「ゼクシィ」「楽婚」などの予約サイトではなく、式場自社サイトから予約するといいです(仲介を通すことで、式場から報酬を支払う必要が生じ、価格交渉のテーブルに乗りづらくなる)。

 お目当て式場に初回訪問で契約できるよう、有力候補は最後に取っておくといいです。初回契約得点で十数万以上値引きしてもらえる場合があります。さらに、月末に訪問し契約すると、決算やノルマの関係から、価格を下げてくれる傾向があります。

 また、担当プランナーさんは契約から式当日まで、通しで担当することが多いです。結局、人と人のやり取りなので、担当者さんの目利きができないと、担当さんの調整不足で式が台無しになる可能性が高まります。私がやり取りしたなかには、基本的な社会人のルールがなく失礼だったり、式場やプランの説明が誤っていたり、とにかく不要なオプションをつけたがる人など、気持ちの良い取引ができないと感じる機会が多かったです。そういった方々と企画を共にすると、どんどん不安が膨れ上がり、うまくいかないものです。早めに損切りすることは、お互いにとって幸せになるでしょう。ウェディングプランナーの見極めは、式場選定と同じくらい重要かもしれません

 

注意点

 この業界は、一見丁寧な態度や物言いの方が多いです(顧客側がメインで調整するのは、ウェディングプランナー)。しかし、根底には「いかにオプション付加によるインセンティブを受け取るか」という考えがあるので要注意です。これは、何人もの見積相談や態度を通じ見えてきた私の感覚によるものです。

 驚くべきことに、どの式場にも標準な価格やオプション表は存在せず、担当者の言い値が見積りに反映されるという実態のようです。つまり、同じ挙式内容で見積をとっても、価格が全く変わる可能性があります(時期や担当者の一存が大きい)。

 見積りの価格設定に根拠がないので、自分で精査する材料を揃える必要があります。どうするかというと、相見積りです。複数社で同じ結婚式条件で複数社見積りを取ると、相場観が見えてくるうえ、契約したい相手への価格交渉のカードとなります。

 一度契約してしまうと、価格や規約等をひっくり返すことができないので慎重に行う必要があります。

 価格や条件交渉は、お客さんの立場として真摯さや情に訴えることが有効です。相手が人である以上、見積担当者には気持ちよくなってもらうことも大事で、いかに「この人にはもう少し価格をがんばってもいいかな」と思わせるかがカギです。「なぜこの式場がいいのか」「なぜこの日がいいのか」「なぜ担当者がこの人でないといけないのか」を嘘でもいいのできちんと説明して理解を得ておくと、交渉がスムーズにいきます。

 常に丁寧な物言いで交渉を進め、不満や価格交渉の余地があった場合は、理路整然と対話してひとつひとつ丁寧に進めていきましょう。

 

価格のリサーチ(成約以降)

 契約した見積はあくまで見積であり、実際に支払う金額ではありません。実際には、ウェディングプランナーとの詳細協議によりオプションを付加をしていき、契約時の見積りから、最終的には数十~百数十万円増額することになります。最終額がどのくらいになって、夫婦の手出しだけで賄えるのか、契約前にリサーチする必要があります。

 実際のプランを顧客ごとに組み立てていくため、多少の増額はやむを得ないのですが、あまりに価格差が生じると揉める要因になります。ここでも適切な相場観(式場で設定している標準的な価格帯)を把握し、「どこまでオプションで増えていくのか?」をあらかじめザックリ掴んでいくことが重要です。

 私がとった手法は、「みんなのウェディング」などの口コミで調査することです。口コミには見積額と、実際にかかった経費が記載されています。これさえ確認しておけば、経費は通しでどれくらいかかるのか、ご祝儀を除いた手出しがいくらくらいになるのかザックリと把握することができます。

都内結婚式場ごとの価格分布表(R3.2時点)

式場ごとの価格幅(参列40名で試算)


 

アドバイス(まとめ)

  1. 下調べは、ネットで入念に行うこと
  2. 契約価格は、同一条件で相見積りを取得すること
  3. 支払価格がどの程度になりそうか、リサーチしておくこと
  4. 最優先候補は一番最後に訪問すること
  5. 訪問予約は、式場自社サイトを通すこと
  6. 担当者を見極め、相手が気持ち良く取引ができるよう誘導すること
  7. 契約日は、月末など締め日を意識すること(可能であれば)

 

以上です。どうもありがとうございました。

 

本ブログの開設にあたって

この度「first-one」ブログを設立することになりました、ぱぐみると申します。

 

趣旨

 いわゆる雑記ブログになります。筆者が興味関心を抱くトピックや時事ネタに対し、個人の意見や考え方を述べる場としていきます。私の感想や経験を書き連ねていくものであり、いわゆる”ひとりごと”の延長線上に位置します。

 

ブログ立ち上げの経緯

 もともとニュース等に対して、Twitterチラシの裏程度に思うところを綴っていたのですが、140文字という短い文字数ではうまく意図が伝えきれず、表現の幅を増やしたいというのがキッカケになります。

 また、昨今のネット社会では、個人単位の声が届きずらくなったように思います。ある気になるトピックを検索しても、その人が本当に感じた感想や意見を探しても出てこないのです。

 探し方が悪いのかもしませんが、どれも血が通っていない、マーケティングを意識した文章ばかりが検索エンジンにヒットする機会が増えました。なお、InstagramTwitterなどのSNSは、フォロワー間の内輪向けのコミュニケーションツールなので、意見や見解を述べる場ではなくなってきています。特にTwitterは、まさにひとりごとを”つぶやく”サービスだったかと思うのですが、実態としてそのような運用は少数派になり、身内のやり取りばかりを目にします。本ブログでは、積極的に血の通った感想等を提供できたらいいなと思います。

 

興味の対象

 主な興味の対象は下記になります。趣味や気になる程度のもので、未熟そのものですが、これから勉強をしていきます。

  • イラスト
  • 3DCG
  • GIS
  • 作業効率化
  • アウトドア
  • デザイン
  • ダイエット
  • 資格取得
  • ガジェット
  • お金
  • その他ニュース

 

あなたは誰?

 29歳の会社員で、社会人歴6年程度の既婚者です。勤め先のジャンルはザックリ申し上げますとインフラ系になります。インフラ系といっても幅が広いのですが、メインは道路関係です。社会基盤系全般に興味があります。

 

それでは、以上よろしくお願いします。